日本ベクトン・ディッキンソン株式会社の試薬製品および機器パーツの物流業務を
ヤマトグループの羽田クロノゲートにて運用開始

2015/07/21
※プレスリリースは発表時のものを掲示しております。発表後、内容に変更がある場合がありますのでご注意ください。


医療技術で世界をリードするグローバルカンパニー、ベクトン・ディッキンソンの日本法人、日本ベクトン・ディッキンソン株式会社(略称:日本BD、本社: 東京都港区赤坂、代表取締役社長 ジョン・ハリス)は、ライフサイエンス研究等で使用される、試薬製品や機器パーツ等の日本国内における物流業務を、ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区銀座、代表取締役社長 山内 雅喜)の大型物流施設である羽田クロノゲートにて、本日より運用開始しましたのでお知らせします。

1.背景
日本BDの主要な製品であるフローサイトメトリーシステム(自動細胞分離解析装置)用の試薬製品群は、これまで福島県の日本BD社の工場で一連の物流業務を行っておりましたが、製品を購入されるお客様のニーズに対応した、より効率的で迅速なサービスと高い品質が求められていました。
そこで、今回、物流拠点をヤマトグループの羽田クロノゲートに設置し、ヤマトホールディングス傘下のヤマトロジスティクスにてロジスティクス業務、ヤマト運輸にて配送業務を行うことで、お客様の利便性のさらなる向上を実現します。

2.製品を購入されるお客様のメリット
輸入された上記試薬製品の検品、保管、ピッキング、梱包、発送をヤマトグループが一括して行うことで、製品を購入されるお客様は以前より早く製品を受け取ることが可能となります。
また、宅急便ネットワークと連結したヤマトグループの羽田クロノゲートでロジスティクス業務を運用することにより、当日の発注締切り時間の延長や、より迅速な緊急対応も可能になります。

3.対象
モノクローナル抗体試薬、フローサイトメトリーシステム等の機器パーツ 約15,000種

4.羽田クロノゲートについて
ヤマトグループの羽田クロノゲートは、2013年9月に竣工し、都心や羽田空港などの主要交通機関からの好立地な条件を背景に、メディカル関連など時間的に高い制約が要求される商材を扱った企業様より高い評価を頂いております。日本BD社にもその時間的価値を重視して頂き、緊急性の高い同社の取扱製品に対して「止めない物流」をキーワードとした高付加価値な物流サービスの提供を実現してまいります。

5.今後の展開
今後は国内輸送のみならず海外に向けても、ヤマトグループの羽田クロノゲートや沖縄国際物流ハブなどのグローバル物流網を活用し、アジア地域内での物流業務の効率化について共に検討してまいります。


左よりヤマトロジスティクス社長 本間耕司、 日本BD社長 ジョン・ハリス、
ヤマト運輸社長 長尾裕、 ヤマトグローバルロジスティクスジャパン社長 小杉武雄

■日本ベクトン・ディッキンソン株式会社概要
所在地:東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ
代表者:ジョン・ハリス
ホームページ:http://www.bdj.co.jp/index.html

■ヤマトホールディングス株式会社概要
所在地:東京都中央区銀座2-16-10
代表者:山内 雅喜
ホームページ:http://www.yamato-hd.co.jp/index.html