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Ignazzo(イグナッソ) Vol.18 (2024年4月) 付録

掲載内容は、情報誌「Ignazzo(イグナッソ)」発行時点の情報です。

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<コンテンツ1> アウトブレイク対応に役立つ疫学調査ツール

東北医科薬科大学 医学部 感染症学教室 吉田 眞紀子
国際医療福祉大学大学院 医学研究科 公衆衛生学専攻 藤田 烈

アウトブレイクを察知したときから、すぐに使えるExcelシートがダウンロードできます。難しい計算も数値を入れるだけで算出。グラフも同時に出来上がります。
ラインリストもそのまま入力。独自に追加したい項目を追加するだけで、アウトブレイク時における感染管理担当者が初動に必要なタスクを効率よくこなせるお手伝いツールです。
ご施設の状況に合わせながら、是非ご活用ください。
また、本文の演習問題と合わせて練習にも使えます。いざという時に迷わず行動できるように、日ごろから“記述疫学”の理解を深めておきましょう。

<コンテンツ2> 血液培養の正しい採取方法(05:44)

血液培養の検体採取は、コンタミネーションを回避するために通常の採血以上に徹底した消毒を必要とします。
コンタミネーションは多くの場合、再検が必要となり、コストが上がり、患者さんに不利益を与えるリスクがあります。
このビデオでは、コンタミネーションを低減するための血液培養の正しい採取方法をご紹介いたします。