バクテック 9120, 9240システムの場合

１）40分以上にわたり停電した場合は、陽性検体を装置が正しく検出できない可能性がありますので、装置内のボトルはすべてサブカルチャーしていただくことをお勧めします。

1. Ctrl キーを押しながら、F6 キーを押します。

2. モニター画面に 以下のメッセージが表示されます。
Normal 9000 software exit
9000 AUTOEXEC.BAT: end
15:36 C:＼BDDIS＞ と表示されます。(15:36 はシャットダウン時のPC の時間です。)

3. バクテック本体のドアを開け、ラックの動きを止めます。

4. バクテック機器本体 前面左側のスイッチをオフにします。

5. バクテック本体のドアを閉じて下さい。

6. パソコン、モニター、プリンタの電源をオフにします。

7. UPS の前面パネル上の電源スイッチをオフにします。

1. UPS 前面のTEST スイッチを3 秒位押します。

2. UPS 前面パネルのON LINE ランプが点滅から点灯になった後、モニターの電源スイッチを入れます。

3. 5,6 秒経過した後、パソコンとプリンターの電源を入れます。

4. パソコン画面上にラック状況画面が表示され警告音が鳴ります、F2 キーを押して警告音を消します。

5. 次にバクテック本体の電源を入れます。

6. モニター画面左上にラック状況画面が次のように変化します。
(2,3 分またはそれ以上かかる)
Inst：OFF LINE(赤字) → RUNNING(緑)
Aラックナンバー(赤)→ A ラックナンバー(緑)
Bラックナンバー(赤)→ B ラックナンバー(緑)
Cラックナンバー(赤)→ C ラックナンバー(緑)
画面上部の色の帯が赤→青

※ バクテック 9240 の場合はDラック〜F ラックも上記のA ラック〜Cラックと同様となります。
注意：停電または電源を切っている時間が40分以上の場合はバクテック本体の電源を先に入れ、温度コントローラーの各ラック温度表示が35℃になってから一度バクテック本体の電源を切って下さい。次に電源の立ち上げ方の3以降を実施して下さい。