【あらかじめ停電のスケジュールがわかっている場合(40分以上の停電の場合】
《BD バクテック FX システム》
1) 陽性、陰性のボトルがあれば、通常の手順で抜き取ります。
2) 新たに検体採取した培養ボトルに関しては、停電復旧後に通常通りご使用下さい。
3) 装置側での操作は必要ありませんが、停電復旧後は装置内の全てのボトルは全てサブカルチャーを行って下さい。停電中においてもドロワーを引き出してボトルにアクセスできます。停電中にボトルを取り出したりした場合は電源回復時にメッセージが表示されます。
電源が回復すると装置は自動的に再起動します。全てのデータは装置内のメモリに保存されていますので停電後でも保持されます。
4) 可能であれば装置前面部のスイッチをオフにします。(スタックの場合はトップ、ボトムの各ユニット)
下記に電源スイッチの場所が記載されております。
5) 電源復旧後、スイッチをオンにします。(スタックの起動の順番はボトムユニット→トップユニットの順番)
6) BD ロゴが表示され、メインステータス画面が表示されますと正常起動です。
《BD エピセンターシステム》
下記のBD エピセンターシステムのログオフ、電源の切り方、UPS の電源の切り方手順に従ってBDエピセンターシステムと附属UPSの電源を切り、電源復旧後、再立ち上げを行います。