【測定中又は瞬時停電の場合: 停電復帰後のBD プローブテック ET の状態とエラー処理について】
1) ライシングヒーターで加熱中(114℃にて30分加熱)の場合
再度やり直しです。
その際、コントロールは新しいものを調整し載せ換えて検体を再加熱します。
2) プライミング・ウォーミングヒーターで加熱中の場合
そのプレートは無効になるので、ライシング済み検体(6時間以内の場合)からもう一度やり直します。
ライシング後時間を経過していれば、ライシング加熱からやり直します。
3) BD プローブテック ETで測定中の場合
そのプレートは無効になるので、ライシング済み検体(6時間以内の場合)からもう一度やり直します。
ライシング後6時間を越えていれば、ライシング加熱からやり直します。
4) BD プローブテック ETの停電復旧後は測定中断の表示(手のアイコン:E01に相当)がディスプレイ真ん中に表示されます。またE13も同時にエラーとして出ます。エラー画面を確認して抜け出るとエラーは解消されます。
* エラーが解消されない場合にはマニュアルの7章トラブルシュートに記載されているエラーコード表をご参照の上、フリーダイヤルまでご連絡ください。
* それまでの測定済みプレート(30プレート分)のデータや装置設定についてはnon-volatile RAM(不揮発性記憶装置)にて保存されます。