【測定中又は瞬時停電の場合: 停電復帰後のBD バイパーシステムの状態とエラー処理について】
1) ライシングヒーターで加熱中(114℃にて30分加熱)の場合
再度やり直しです。その際、コントロールは新しいものを調整し載せ換えて検体を再加熱します。
2) プライミングヒーターで加熱中の場合およびBD バイパーシステム本体測光中の場合
そのプレートは無効になるので、ライシング済み検体(6時間以内の場合)からもう一度やり直します。
ライシング後6時間を越えていれば、ライシング加熱からやり直します。
*それまでの測定済みプレート(60プレート分)のデータや装置設定についてはnon-volatile RAM(不揮発性記憶装置)にて保存されます。
BD バイパーシステム本体についての停電復旧後はすみやかに29ページを参照し記載通りの処置をお願いします。