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聖隷浜松病院 感染管理認定看護師 埋田 聖子 感染対策に取り組まれたきっかけは? 10年ほど前、看護部長より「日本では感染が大きな問題となっており感染対策は片手間にはできない、院内の感染管理を専門にする人間が必要である」を聞き、興味のあった分野だったのでICNを目指してみようと思いました。 当院では、使いたいときにマスクが装着できるように、スタッフの動線にあわせ、マスクと手指消毒剤を設置している。例えば、点滴作製場所の棚、手洗いシンク横、看護室、病室前、廻診車、診察室、処置室棚、など職場ごとに設置場所を工夫している。 当院では、病棟の特殊性により、易感染患者が多い職場は常に自主管理を意識できるように勉強会の開催やリンクナースの呼びかけ、ポスターなどで啓蒙活動を行っている。 例えばマスクの評価項目は、息苦しさ、フィット感、肌との接触状況などである。当院でもコスト削減のために、細菌濾過効率≧99%サージカルマスクの変更を試みたことがある。しかし現場では、息苦しさがあり肌ざわりも悪いと評価し、継続して使用することができず再選択をした経験がある。経済性を考えた物品の選択をすることも大切だが、使用するスタッフが納得し理解しなければ現場で使用されない。遵守が継続されるためには現場の協力が不可欠である。 おわりに飛沫感染予防策としてのサージカルマスク>>> |